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実用的な知恵(フランボワーズ)


キャンディさんのブログに大いに触発されました 発覚直後のコミュニケーション、

本当にむずかしいです 悪い事をした、申し訳なかった、あるいは 

ばれちゃった、やばい!と思っているAPさんは

なるべくこの話題に触れたくない。 もう、終わったこと、謝ったことだから良いだろう、

と一方、傷がまだうづいているBPさんは、

何度でも謝ってほしい

労わってほしい、

自分の非を心から反省してほしいというような願望が心の中にあります 当然、逃げるAP 、しつこくおいかけるBPということになり ここで、また不愉快な思いをくりかえすことにもなります 発覚から2年サイレントであった私ですが、 ずっと黙っていたわけではありません 不倫を認めないどころか、あきらかに続いていることがわかっていても 逆切れする配偶者にすっかりコントロールされていた状態でしたが ある日、外出先で何も言わずに私を置いて帰ってしまい その後も全く話をしようとしないAPに心底腹がたちました。 ここまでひどいことをされる権利はないと思いました 『出て行って下さい、今、すぐに  自分の非を認められないどころか、それを人の妄想にかぶせて  話すら聞いてくれず、思いやりも、気遣いもない、  こんなつらい関係を続ける夫婦はもう嫌です  今、すぐに出て行って下さい』 これにはさすがにびっくりしたみたいで ちょっと涙目のAPに私の方がびっくりしました 強い言葉にはさらなる圧力を覚悟していました この言葉を言ったとたんに、乱暴に荷物をまとめドアを強く閉めて出て行く AP を想像していたからです 言えたじゃない、私、あ~~~、スッキリ!!! キャンディさん同様、私も後先の事はあまり考えずに 突発的に出てしまった言葉ではありますが その根底にはやはりちょっとした計算がありました それが、有責配偶者からは離婚請求ができない、ということ いくら暴言を吐こうがあばれようが、離婚のカギはBPが握っています 不倫発覚後、ますますひどくなる現状に悩んでいた私は 区役所に行って離婚届不受理届け、を出していました これは一方的な離婚届は受理しません、というもの さらにうれしいことに、以前は在る程度の期間しか有効でなかったそうですが、 今は一度提出すれば取り下げない限り有効とのことです。 配偶者に知らせが行くわけでもなく、結論を急がないためにも、 心の安定のためにも冷静になる一つのステップだと思います 発覚直後のコミュニケーションは本当にむづかしいです それでも、日常は続いて行くわけで、 言葉によらないコミュニケーションという方法もありますね あえて二人の距離を縮めようとはしないで、意識だけはすること APさんはちょっとしたお土産を買って帰る、とか、家族で食事に行くとか BPさんはちょっと手をかけてお料理を作る、とか 花を飾ってみるとか いつもとちょっと違う方法で、自分の気持ちの良いこと、得意な事で お互いの間にちょっとふわっとした空気が流れたら良いですね 不倫問題は辛い体験ではありますが、様々な角度からの自分自身の検証になります 一生の半分近くを生きてしまった私が、新しい自分に出会った道のりは

険しかったけれど、それでも味わい深い人生だと思っています ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【第3回BANミーティングのお知らせ】 *6月29日 (土)9時~12時   会費 3000円  申し込みは前日まで 参加を希望される方はこちらに連絡を下さい 場所の詳細などをお知らせします bantokyo2008@gmail.com 回復の進んだ仲間たちの参加もあります 一緒にお気持ちを分かち合いましょう ご参加お待ちしております


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