キャンディです

こんにちは、キャンディです。 桜を散らした雨もおさまり、

いよいよ本格的な春の到来を感じること

が多くなりましたね。 私たちの活動もこの春で３年目を迎えました。

今年度はより一層ミーティングの機会を

設けたり、個人でのセッションも増やして

いきたいと思っています。

ミーティングの日程はCONTACTのページからご確認ください。

なお、４月２２日（水）は

頼もしい、古くからの仲間のメンバーのご参加が決まっています。

彼女の笑顔と、積み重ねた経験と知性によるお話には

私たちもいつも勇気づけられています。

ご都合がつく方は是非ご参加くださいね。

先日はオーラさんと一緒に新規の方の個人ミーティングを行ってきました。 発覚間もないだけでなく、長く繰り返された不倫行為に加え、

その他色々な問題も浮上し、心身共に疲れ切ってしまったクライアントさん。

事前にメールでのやり取りをしていたのですが、

あまりの問題の大きさに、正直私でお役にたてるだろうかという不安も心をかすめつつ、

でも同時に「一刻も早くお会いしなければ！」という焦る気持ちにもかられ、

個人ミーティングという形式でお話を伺いました。

３時間のミーティングの中で感じたのは

「必ずこの方は回復される」という確信にも似た気持ちでした。

ご本人にお伝えしても、「本当ですか？本当に回復できる日が来ますか？」と

半信半疑のご様子でしたが。

もちろん、問題の大きさ、疲れ切っているご本人のお姿を思えば、

時間がかかるであろうことやまだまだこれから気持ちの波もあるだろうことは想像できます。

それでも軽々しい気持ちで言ったのではなく、

その方の本来持つ芯の強さや純粋さは必ずご自身を回復に導くだろうと確信しました。 そしてもちろん、今後も寄り添い続けるサポートをしていけることを願っています。 思えば私も発覚後しばらくは回復できる自分なんて信じられず、

さえこさんにいくら「大丈夫」と言われても

「私だけは違う、このまま前なんて向けない！」と

頑なになっていたことを思い出しました。 「回復には３年」という言葉も、くらくらしそうなぐらい、遠いことに思えました。

それでも（自分では信じていないのに）私の回復を信じてくれたさえこさんや仲間、

同じような傷を抱えた方の一歩先を行く経験談に勇気づけられ、

気づけば３年どころか５年も過ぎ、心も環境も大きく変化してきました。 配偶者の裏切りにより大きく傷つき、打ちのめされている時に前を向けない、

自分を信じられない、回復を思い描けない・・・

そんな気持ちは当然ですし、決して自分を責める必要はありません。

でも、大丈夫。絶対に前を向ける日は来ます。 今はそう思えないクライアントさんに代わって、私が彼・彼女の回復を信じ続けよう。 改めてそう決意させていただいた、個人ミーティングでした。 そしてミーティングの最後に見せてくださったクライアントさんの笑顔が、

何よりのギフトでした。

今なお悲しみの渦中にいる方、どうか一人で抱え込まず、一緒に歩んでいきましょう。