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こんにちは、キャンディです

国内外で胸を痛めるニュースが続く中、

節分・立春も過ぎました。

私達一人一人の平穏が大きな世界の平和につながりますように、と祈るばかりです。

今日も一段と寒いですが、皆様お変わりないですか。

先日、何回目かの不倫発覚日が近づいた方から、この時期になると辛い、体調もすぐれないというお話を聞きました。その気持ち、痛いほどわかる・・・という方もおそらく多いのではないでしょうか。もちろん私もその一人です。

頭だけでなく、身体が強烈な痛みを覚えているのでしょう。あの時と同じような

空気のにおい、温度、風景・・・ 考える前に襲ってくる理屈抜きの辛さ。

仲間のブログでも、発覚日が近くなると皆それぞれに抱えた心と

身体の苦しみを吐き出し、励まし合っていたものでした。

信じていた、愛していた、純粋だったからこそ受ける傷の大きさ。

ごく自然な痛みなのだと今は思えます

(それを理解してくれる配偶者は残念ながら少ないですが)

身体の、心の出すSOSを否定せず、自分だけは自分を温めること―ちょっと

贅沢をしてみたり、安全な人に話をしてみたり―をしてほしい。

それでも収まらない負の感情ももちろんありますが、

時間が解決してくれることも必ずあることは忘れないでください。

かくいう私はお正月が(いくつかありましたが、一番衝撃的だった)発覚日。

お餅を焼きながら突然呼吸が苦しくなった光景に、その後しばらく苦しみましたが、

最近はそれよりも目の前のバタバタに夢中で、そういえば年々意識がそこに行かなくなっていました。さらに印象的なことがあった年初め。

正月休み明け、かなり久しぶりにさえこさんとスカイプでお話をしました。

ちょっと自信を無くし落ち込む日々が続いていて、ヘルプを求めたのです。

と言っても、不倫問題のことでも夫のことでもなく、テーマは完全に自分自身の問題。

「不倫問題を乗り越えたのに、なぜこんな小さなことで悩んでしまうんだろう」

と思う反面、

「不倫問題を乗り越えたからこそ、他のことがようやく見えるようになってきた

(心にスペースができた)のかもなー」とも思ったり。

久々の、それも1時間のスカイプセッションだったにも関わらず、やっぱりさえこさん(^^)

終わるころにはすっかり気持ちも軽くなり、改めて自分の展望とか、今まで培ってきた

ことへの自信を思い出し、ろうそくをともしたように胸がぽかぽか温かくなってきました。

病んでいる時も、頑張っている時も知っていてくれるメンターの存在は、本当に自分を心強くしてくれます。

セッションの最後にお礼を述べつつ、

「最初に出会ったのもこの頃だったね。あれから5年経つんだね」と感慨深い話も出て・・・

ふと思い、セッション後に当時の日記を見てみたら、なんとも偶然、

さえこさんとの最初の出会いはちょうど5年前の同じ日。2010年1月8日だったんです。

人生で最もどん底だった時期。

単なる偶然、と言われればそれまでですが、その当時の日記―夫への恨みつらみの数々、奴にいかに復讐するか、そんなことより自分が死んでしまいたい、等おぞましいような殴り書きが連なっている―を読みながら、5年後の同じ日に、平穏な気持ちで人生に向き合う自分がいるなんて、あの時は想像さえできなかったことを思うと、この奇跡に胸がただただ熱くなりました。

1月8日は回復記念日。これからの人生何があっても、

この日がきたら自分を褒めて勇気を取り戻せる!

そんな声が聞こえてきた、記念すべき一日でした。

もちろん「ポジティブになるべき」なんて言うつもりは微塵もありません。

むしろ痛みは否定せず、その時期は必死に悩みもがくことも自然だし、

必要なことなのだと感じています。

そして回復までの○年、というのも個人差やご夫婦のそれまでの歴史も大いに影響するの一概には言えないということも。

ただ・・・苦しみの渦中にいるときは未来なんて見えない、今呼吸をするだけで精一杯。

それであっても、必ず回復する時が来ること、光があることだけはお伝えしたいです。

そして今苦しみの真っただ中にいる方に

私たちが何か少しでも、お力になれたら嬉しいです。

一人で苦しみを抱えないでください。

ミーティングの日程はまた決まり次第こちらでお知らせしますね。

スカイプや電話など個人相談も受け付けています。

■連絡先 bantokyo2008@gmail.com

最期になりましたが、今年も一年どうぞ宜しくお願い致します(^^)


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