『ゆるすということ』

ＶＯＹＡＧＥの仲間（不倫問題を一緒に乗り越えた仲間）が残してくれた　まだご紹介していない素敵な言葉も数多くありますが　不倫中に読んで役に立った本　また発覚から幾年か経過し回復し始めた頃に手に取った本なども紹介してくれているので　仲間が出会った本を今日は紹介します

『ゆるすということ』著書ジェラルド・G・ジャンポルスキー

この本を読み「自分の心を救えるのは自分なんだ!」と悟りました ゆるすということ ゆるすことは幸せになるための処方箋 ゆるさないことは苦しむための処方箋 苦しみの原因が何であれ　苦しみにはすべて 「ゆるさない」という種が宿っていないだろうか? 復讐の念を燃やしつづけ　愛や共感を出し惜しみすれば 健康を害し免疫が低下することはまちがいない 当然だと思われるような怒りでも こだわりつづけていれば、神の安らぎを味わえなくなる ゆるしとは　その行為をよしとするのではない 残虐な行動を見逃すことではない ゆるしとは　怖れに満ちた過去に こだわりつづけることをやめること ゆるしとは　古傷を引っかいて 血を流しつづけることをやめること ゆるしとは　過去の影に惑わされることなく いまこの瞬間に百パーセント生き、百パーセント愛すること ゆるしとは　怒りからの解放であり 攻撃的な思いにさよならすること ゆるしとは　誰に対しても愛を拒まないこと ゆるしとは　ゆるさないという思いから生じた心の空洞を癒すこと ゆるしとは　過去に何をした人でも すべての人のなかに神の光を見ること ゆるしとは、相手のためだけでなく　自分のためであり 自分が犯したまちがいのためであり くすぶりつづけている罪悪感と自分を恥じる気持ちのためである 最も深い意味でのゆるしとは 愛に満ちた神から自らを切り離してしまった自分を　ゆるすこと ゆるしとは　神をゆるすことであり 神は自分を見捨てたという　 おそらくはまちがっている考えをゆるすこと いまこの瞬間にゆるすということは もう先延ばしせずにただゆるすこと

ゆるしは心の扉を開け感情をスピリットと一体にし すべての人と一体にし　すべての人を神と一体にする ゆるすのに早すぎることはない　遅すぎることもない ゆるすのにどれだけの時間が必要だろうか? それはあなたの価値観しだい 絶対に無理だと信じるなら絶対に起こらない 半年かかると信じるなら半年かかる 一秒ですむと信じるなら一秒ですむ 私は心から信じている 一人ひとりが自分も含めてすべての人を 完全にゆるせるようになったとき 世界は本当に平和になるということを

不倫問題において　この赦しは一番難しいテーマだと思います

私も発覚当初　赦す？なんで？ありえないでしょ？

赦すなんてありえないし一生憎み続けてやる！と

赦しましょうと言ってる人全てが敵だと思っていましたが

７年が経過した今　わかった事があります

赦すことは必ず自分に還ってくる

そんな学びもいつかミーティングなどで「勉強会」として

開催していけたらよいなと思っています